〜感応石〜
 
二十六句の諸願文を彫刻致しました玉形の御影石に、諸願成就の加持祈祷を厳修致しました。
感応石の真上から湧き出ている御神水にて手を清め、諸願文の目的の処へ手を当て御祈念下さい。
皆様の真心と感応し、諸願成就の御利益が御座います。

〜和楽の橋〜
 
幅2m、長さ40mの二重太鼓橋は、夜明け、繁栄、感謝の色と伝承される朱に塗られております。
御参詣の際 御足を進める毎に、心が和楽(なごみ)清々しいお気持ちへと成りますでしょう。

〜神滝と金鵄大黒天〜
 
神滝は高さ5mの男滝と、高さ3mの女滝と二つの滝があり、水に打たれて心身を潔斎致します。
書紀に拠りますと、神武天皇が長脛彦軍に苦戦を強いられた際、金色の鵄が飛来し天皇の弓に留まり稲妻の様に光り輝いた為、長脛彦軍の軍勢は目眩により戦意を失い、神武天皇は危地を脱し勝利し得たと語られております。
大和本宮が神武天皇の御東征を勝利に導いた金鵄にゆかりある神苑であるという由緒を尊び、金鵄に跨る大黒天の御神像を金鵄大黒天と尊称祭祀し、その鎮座なさる滝を金鵄の滝と称します。
福徳円満を御守護下さいます。

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