内視鏡検査について
【上部消化管内視鏡検査について】
口の中からのど・食道・胃・十二指腸を診る検査です。
これでは逆流性食道炎・胃炎・胃潰瘍・ピロリ菌感染・十二指腸潰瘍などが判ります。
「食べ物がのどに引っかかる」、「胸やけがする」、「ゲップが多い」、「胃もたれがある」、「胃が痛い」などの症状がある方は 是非、この検査する事をお勧めします。
当院では電話での予約も承っております。
検査にかかる時間は、観察のみであれば5分程度です。お気軽にお申し付け下さい。
尚、患者様の混雑具合にも因りますが、4時間ほどの絶食期間があれば当日でも検査は可能です。受診時に相談して頂ければと存じます。
経鼻内視鏡を導入しました。ご希望の方はお伝えください。
【下部消化管内視鏡検査について】
大腸と小腸の一番端を診る検査です。
この検査では、大腸感染症(結核・アメーバ赤痢など)、大腸ポリープ・大腸憩室・痔・大腸癌・炎症性腸疾患などが判ります。
「お腹が痛い」、「お腹が張る」、「下痢が続く」、「便秘が続く」、「血便が出る」、「細い便しかでない」などの症状がある方にお勧めします。
検査を施行する前には、下剤を内服して腸管内をきれいにする必要があります。一般的には腸管洗浄剤(ニフレック等)を2L飲んで頂く事が多いですが、当院では高齢者が多い加減上、マグコロールP(約250ml)を使用しております。そこで、前日の食事を検査食(サンケンクリンMO)にして頂いております。
検査は予約制で、電話での予約も可能ですが、検査当日までに一度来院頂き、検査食・下剤を持ち帰って頂く必要があります。ひどい便秘の方は検査の数日前から緩下剤で便を柔らかくしておく必要のある方もおられます。
一度お電話
を頂き、ご相談頂ければと存じます。
【内視鏡検査予約について】
内視鏡検査は基本的に予約制となっております。
検査は月曜日から土曜日まで行っておりますので、ご希望の曜日をお伝え頂ければと存じます。
絶食を要する検査である為、基本午前中に検査を行う事となりますが、「仕事の都合上どうしても午後からでないと来院できない」など、事情がおありの場合は是非ご相談下さい。可能な範囲で対応させて頂きます。